医療脱毛も永久なのか?永久脱毛の方法や回数を解説

公開日
2023.05.29
更新日
2023.12.14

せっかく脱毛をするなら、もう二度と毛が生えてこない状態である「永久脱毛」をしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

脱毛サロンで受けられる美容脱毛はムダ毛を減らすことはできても、完全になくすことはできません。そのため、しっかり脱毛をしたいからと医療脱毛を選択する人が多くなっています。

しかし、医療脱毛は「永久脱毛」と呼べるのでしょうか。ここでは、永久脱毛の定義や医療脱毛と永久脱毛の違い、永久脱毛の方法や施術回数などを詳しく解説します。

永久脱毛とは?

「永久脱毛」とは、しっかりとムダ毛を減らすことができ、なおかつその状態が長期間キープできる脱毛を指します。

永久脱毛は、アメリカの電気脱毛協会(AEA)によると「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再成立が20%未満である脱毛法」と示されているほか、アメリカ食品医薬品局(FDA)では「3回の脱毛施術によって6ヶ月後に3分の2以上減毛していること」と定義されています。

そのため、永久脱毛をしたい場合は脱毛効果の高いクリニックを選ぶことが必要です。多くの人が受けている美容脱毛では永久脱毛とは言えないでしょう。クリニック(医療機関)で受けられる医療脱毛、これが永久脱毛と呼ばれる方法です。

永久脱毛の仕組みと効果

永久脱毛は、毛乳頭や毛母細胞、バルジ領域などの発毛組織を破壊する施術です。それらの行為は医療用レーザーを用いたクリニック(医療機関)で行うことができます。

医療用レーザーは黒いメラニン色素に反応する性質があるため、毛根や周辺組織にピンポイントで熱をもたらすことができます。熱によってダメージを受けた毛根と周辺組織は破壊されるため、その部分から再びムダ毛が成長して生えてくることはありません。

ただし、毛は長期にわたって生え変わり、成長を続けています。今見えているムダ毛に照射をしてもしばらくすると別のところから毛が成長するため、毛が生えるペース、いわゆる「毛周期」に合わせて施術を受ける必要があります。

永久脱毛の脱毛方法は?

永久脱毛の脱毛方法は「医療脱毛」ですが、その中でも上述の「医療レーザー脱毛」と「ニードル脱毛(針脱毛)」の2種類があります。

いずれの方法も高い脱毛効果が得られますが、具体的にどのような脱毛方法なのか、その効果と違いを詳しく見てみましょう。

医療脱毛

医療脱毛は、美容クリニックや皮膚科などのクリニック(医療機関)で受けられる脱毛を指します。おもにレーザーを放つ脱毛器が用いられており、その熱エネルギーによって毛根にダメージを与えてムダ毛をなくしていく仕組みです。

美容脱毛とは違い、脱毛器のパワーがとても強いため脱毛効果が高く、施術回数も美容脱毛より少なく済むことが多いです。

医療脱毛は永久脱毛なのかということが気になる点ですが、永久脱毛の定義は上述のとおり限りなくムダ毛を減らして、再び生えてくる数がごくわずかであることが永久脱毛と言えるため、レーザーを用いた医療脱毛を繰り返し受けることで永久脱毛が可能です。つまり、医療脱毛は永久脱毛と言えるでしょう。

ニードル脱毛(針脱毛)

ニードル脱毛(針脱毛)とは、その名の通り針を使った脱毛方法です。電気が通う特殊な針を毛穴一つひとつに差し込み、電気熱で毛根にダメージを直接与えて毛を再生させなくする仕組みです。肌がやけどしないよう、針以外の部分は絶縁仕様となっています。

ムダ毛に対して1本1本施術を行うため時間はかかりますが、ほぼ100%という高い脱毛効果が得られます。そのぶん痛みも強く、施術者の技術力によっては肌を傷めてしまう可能性もあるため、施術を受ける前にはリスクも考えなくてはいけません。

医療脱毛で取り切れなかったムダ毛や、眉毛などごく狭い範囲の脱毛を行いたいときにおすすめの方法です。

ニードル脱毛や美容脱毛より医療脱毛がおすすめ

高い脱毛効果が得られるニードル脱毛(針脱毛)や、痛みがマイルドで通いやすい脱毛サロンでの美容脱毛などさまざまな脱毛方法があるものの、一番のおすすめは医療レーザーを用いた「医療脱毛」です。

ニードル脱毛(針脱毛)は効果が高い一方で、さまざまなリスクがあります。たとえば、施術時の痛みが非常に強いこと、毛穴一つひとつにアプローチしなくてはならないため手間が非常にかかることなどが挙げられます。さらに、施術費用が高額であることなども含め、医療脱毛のほうがおすすめです。

美容脱毛も人気の脱毛方法ですが、医療脱毛に比べて脱毛器のパワーが低いため繰り返し通う必要があります。医療脱毛なら永久脱毛を目指せますが、美容脱毛はあくまで「減毛」や「制毛」にとどまり、永久脱毛をすることはできません。

脱毛効果、コスト、手間などを総合的に考えると、レーザーを用いた医療脱毛がもっともおすすめと言えるでしょう。

医療脱毛で永久脱毛する際の回数や期間は?

医療脱毛で永久脱毛をする際、必要な施術回数・期間には個人差があるとともに、どのレベルまでムダ毛をなくしたいかによっても異なります。

たとえば、自己処理を楽にしたい人は5~8回程度の施術を、細い毛や産毛までしっかりなくしたいと考えている人は、10回以上の施術が必要とされています。

3回程度で大きな効果を感じる人もいれば、繰り返し施術を受けてもなかなか毛が減らないという人もいて、毛の太さや濃さ・肌の状態などによっても左右されるため「○回受けるべき」と一概には言えません。

繰り返し施術を受けるのは、今見えていない皮膚の中で眠っている毛が成長してきたときにレーザーを当てるためです。この「毛周期」に合わせて施術を繰り返し受けることで、だんだん毛が生えない状態になっていきます。多くの場合、1~2か月に1回程度施術を受ける仕組みです。

医療脱毛で永久脱毛する際の料金は?

医療脱毛で永久脱毛する際の料金はクリニックによって異なりますが、多くの場合全身脱毛プランや、複数回の施術がセットになったプランが用意されています。

パーツごとに医療脱毛を受けるよりセットプランを利用したほうがお得になるものの、決して安いとは言えません。全身脱毛の場合、リーズナブルなところでも5回のセットプランで20~30万円前後が必要です。

また、複数回のセットプランを契約しても、施術途中で脱毛効果がしっかり得られた場合は、残りの回数がもったいないと感じるでしょう。反対に、セットプランの回数だけでは物足りなかったという人も少なくありません。

医療脱毛の効果は人それぞれなので、必要な施術回数は明確にはわかりません。そのため、様子を見ながら1回ずつ施術を受けられるクリニックがおすすめです。

医療脱毛の永久脱毛後に毛は生える?

医療脱毛で永久脱毛を受けたあとも、毛が生えてくることがあります。一度照射され毛根が破壊された部分から毛が生えてくることはありませんが、皮膚の中で眠っている毛には、レーザーを照射することができないため毛が残ってしまいます。

人の目ではどの毛穴から毛が生えているかを確認することができないため、医療脱毛を受けたのに効果がないと感じる人もいますが、実際は施術を受けたところとは別の箇所のムダ毛が成長しているだけです。だからこそ、間隔をあけながら繰り返し施術を受け、確実な脱毛効果を得ていくのが大事です。

医療脱毛で永久脱毛を受ける際の注意点

次に、医療脱毛で永久脱毛を受ける際に気を付けたい3つの注意点を解説します。

これから医療脱毛を受ける人や、現在医療脱毛を受けている最中の人は、脱毛効果を高めるためにも参考にすると良いでしょう。

永久脱毛前に毛抜きでの自己処理はNG

永久脱毛を行う前は毛抜きを使った自己処理はしないようにしましょう。

毛抜きを使った自己処理は、一定期間ムダ毛が生えてこなくなるためよく用いられている方法です。しかし、毛抜きを使うと無理やり毛を引き抜くため、毛が抜ける際に毛穴が広がってしまいます。

その部分に雑菌が入り込んで炎症が起こったり毛穴が広がったままになってしまったりするなど、さまざまな肌トラブルが起こる可能性があります。

そして何より、毛抜きを使って根こそぎムダ毛を引き抜くと、永久脱毛を受ける際のレーザーが反応しなくなるため施術の意味がありません。再び成長するまで待たなくてはならないほか、肌を傷つけてしまうため毛抜きを使った自己処理は避けましょう。

永久脱毛前の薬の服用や予防接種は避ける

永久脱毛(医療脱毛)のレーザー脱毛を行う前は、薬の服用や予防接種を受けるのは避けましょう。

ほとんどの場合、脱毛を受ける前に現在服用している薬の有無や、治療を行っている病気があるかどうかがカウンセリングで聞かれます。これは、薬を服用している最中に永久脱毛を受けると、肌・身体が敏感になって痛みを強く感じてしまったり、体調を崩してしまったりする可能性があるためです。

同じ理由で、永久脱毛前に予防接種を受けると体がワクチンの中に含まれる病原体と戦っている状態になるため、施術の刺激によって体調を崩したり過剰な反応を示したりする可能性があります。

場合によっては、レーザーの光に強く反応してしまう「光過敏症」と呼ばれる状態になることもあるため、体調不良で薬を服用している人や予防接種を受けたばかりの人は、しばらくの間永久脱毛を避けましょう。

永久脱毛後は日焼けや乾燥対策を行う

永久脱毛の施術を受けたあとは、日焼け(紫外線)対策や乾燥しないように保湿をするなど、肌の調子を整えるように心がけましょう。

永久脱毛を受けると、レーザーの熱の影響で少なからず肌はダメージを受けています。熱によって肌が乾燥しやすい状態になっており、日焼けをしたときのようなヒリヒリとした痛みや熱さを感じることもあります。

脱毛時にクーリング(冷却)や、保湿剤などでケアをしてもらうこともできますが、帰宅時はできるだけ紫外線を浴びないようにして、帰宅後はしっかりと保湿をしましょう。肌の調子を整えてあげることで、脱毛の仕上がりにも差があらわれます。

まとめ

「永久脱毛」と呼ばれる脱毛は、医療機関で受けられる医療脱毛のみです。繰り返し施術を受けることによって次々に成長する毛をなくしていき、徐々に毛が生えなくなる状態をつくります。

医療脱毛は、万が一肌トラブルが起こったとしてもすぐに医師や看護師に対応してもらえるというメリットもあり、安心して施術を受けられるのでおすすめです。繰り返し通う場所だからこそ、安心できるところを選びましょう。

※このコラムは一般的な脱毛についての内容を掲載しています。当院の内容と若干の違いがある可能性がございますのでご了承ください。

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